ピースボート70周年クルーズ 案内



ピースボートアジアをはじめとする各地の人々と現地での交流を行うことで国際交流と理解を図るという趣旨により、青少年を運営主体として長期の船旅を企画・運営しているが、実際には対価が発生することから、ジャパングレイス旅行業者としてこれを企画・実施している。

この企画の発端は、日本のアジア侵略を「進出」と書き換え、被害国の人々が抗議した「教科書問題」である(誤報に端を発して国際問題となった。報じられた教科書とは別に「進出」との書き換え意見があったことも判明した)。世界中の市民と交流するに当たって、平和民主主義・人権から地球環境問題など、具体的には、地域紛争やHIV問題など、地球上が抱える重大な問題をテーマに扱ってきた、政治的意図を持つ船旅企画である。

何らかの政治的・外交的問題を意識して渡航先の多くを選ぶことから、その行動や成果には賛同と否定の両方がある。主催者の辻元清美政治家として世間に露出するようになってからは、さらに非難が目立つようになった。

ピースボートの主要活動である船舶旅行(クルーズ)は、平均して年2回以上行われている。船舶や寄港地での講演や交流企画もあり、参加者に体験と交流を促す面が強い。その一方、「ボランティアスタッフ」になれば通常より割安で乗船できることもあり、「安価な世界旅行ができる」と考えて参加する者もいると言われる。 また、クルーズ以外にもいくつか派生プロジェクトが実施されている。

ピースボートは自身のウェブサイトにて、自身が国連との特別協議資格をもつNGOであると表記している。ただし、国連のウェブサイトでは、ピースボートは経済社会理事会に協議資格(特殊諮問資格/Special Consultative Status)を持つNGOであると記載されており、若干の相違がある。

主催団体がNGOであるために、その収益等が全く公表されないことも疑問視されている。

ピースボート70回クルーズ案内 =こちらより

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